バイリンガルな子供を目指そう!絵本を英語と日本語で読み聞かせ②
こんにちは、お富(おとみ)です。
バリキャリを辞めて、3人の子供の育児をしています。
やっと辞めたんだから、しばらくのんびりしたらいいのにー、
と母には言われるものの、3人抱えながらバリキャリしていた頃を考えると
時間が余って余って仕方がない!
もちろん、このゆっくりした時間の流れを子供と過ごすのは幸せ。
時間のかかる料理や、細かいところまで掃除できる、主婦合格!みたいな日々は嬉しい。
でも、何かもったいなくて。
ただ漫然と日々を過ごすことができない私。
バリキャリ後遺症といったところだろうか。
そんなこんなで、せっかくなので得意な英語を使って、
子供たちに英語に触れさせる機会を家で増やしています。
その1つが前にも紹介した、
「絵本を英語と日本語の両方で読み聞かせる」というもの。
やり方はとってもかんたん。
図書館で、外国語コーナーにある絵本を1冊選んで。
それと同じ日本語の絵本を選んで、2冊借りる。
夜の読み聞かせの時間とかに、日本語の絵本を読んでから、
それと全く同じ絵本を今度は英語で読む。
これだけ。
でも、これ、すごいんです。
だって、日本語で理解した絵本の内容を、その次に分からない英語で聞くと、
単語の1つか2つは子供でも結びつくのよ!
前はどろんこハリーを紹介しいましたが、
その後、読み聞かせている本はコレ。
日本でも有名な絵本だけど、海外での人気は絶大。
アメリカの小学校とかにいくと、壁一面にこの絵が描いてあったり。
日本でいうと、誰もが知っている絵本「ぐりとぐら」ってとこかな。
で、この英語版。
やはり原作はテンポがいい。
少しむずかしい表現も出てくるけど、
それは日本語版で読んでいるから読み手の大人も意味がわかる。
(これ大事。私は最初に英語を読んで、意味がワカラナーイってなったよ)
日本語を読んでから、すぐに英語版を読む。
子供たちも段々と慣れてきたようで、
日本語を読んだあと、さー次は英語だな、と待ってくれます。
日本語では「かいじゅうたち」、怪獣と断定しているものの、
英語版では「Wild things」=「野生のものたち」。
何なのかの想像は聞き手に委ねてる。
原作から入った方が子供にはいいのになー、
訳し方で完全に捉え方が変わるなー、と思っちゃうところ。
日本語版だけ読んでいると、見えてこない世界がある。
子供たちは、あったかいスープ、とか、
おいていかないで!、とか、簡単なわかりやすい箇所から単語を拾い始め、
何となく英語と日本語の結びつけがそれぞれにできています。
わざわざ英会話に通わせたりしなくても、
(図書館に足を運ぶ手間はあるけども)
夜の読み聞かせの一つの選択肢としてオススメです。