バイリンガルな子供を目指そう!絵本を英語と日本語で読み聞かせ②

こんにちは、お富(おとみ)です。

 

バリキャリを辞めて、3人の子供の育児をしています。

やっと辞めたんだから、しばらくのんびりしたらいいのにー、

と母には言われるものの、3人抱えながらバリキャリしていた頃を考えると

時間が余って余って仕方がない!

もちろん、このゆっくりした時間の流れを子供と過ごすのは幸せ。

時間のかかる料理や、細かいところまで掃除できる、主婦合格!みたいな日々は嬉しい。

 

でも、何かもったいなくて。

ただ漫然と日々を過ごすことができない私。

バリキャリ後遺症といったところだろうか。

 

そんなこんなで、せっかくなので得意な英語を使って、

子供たちに英語に触れさせる機会を家で増やしています。

 

その1つが前にも紹介した、

「絵本を英語と日本語の両方で読み聞かせる」というもの。

やり方はとってもかんたん。

図書館で、外国語コーナーにある絵本を1冊選んで。

それと同じ日本語の絵本を選んで、2冊借りる。

夜の読み聞かせの時間とかに、日本語の絵本を読んでから、

それと全く同じ絵本を今度は英語で読む。

これだけ。

 

でも、これ、すごいんです。

だって、日本語で理解した絵本の内容を、その次に分からない英語で聞くと、

単語の1つか2つは子供でも結びつくのよ!

 

前はどろんこハリーを紹介しいましたが、

その後、読み聞かせている本はコレ。

 

f:id:globalchildren:20180219125921p:plain

かいじゅうたちのいるところ

日本でも有名な絵本だけど、海外での人気は絶大。

アメリカの小学校とかにいくと、壁一面にこの絵が描いてあったり。

日本でいうと、誰もが知っている絵本「ぐりとぐら」ってとこかな。

 

で、この英語版。

f:id:globalchildren:20180219130005p:plain

やはり原作はテンポがいい。

少しむずかしい表現も出てくるけど、

それは日本語版で読んでいるから読み手の大人も意味がわかる。

(これ大事。私は最初に英語を読んで、意味がワカラナーイってなったよ)

 

日本語を読んでから、すぐに英語版を読む。

 

子供たちも段々と慣れてきたようで、

日本語を読んだあと、さー次は英語だな、と待ってくれます。

 

日本語では「かいじゅうたち」、怪獣と断定しているものの、

英語版では「Wild things」=「野生のものたち」。

何なのかの想像は聞き手に委ねてる。

原作から入った方が子供にはいいのになー、

訳し方で完全に捉え方が変わるなー、と思っちゃうところ。

日本語版だけ読んでいると、見えてこない世界がある。

 

子供たちは、あったかいスープ、とか、

おいていかないで!、とか、簡単なわかりやすい箇所から単語を拾い始め、

何となく英語と日本語の結びつけがそれぞれにできています。

 

わざわざ英会話に通わせたりしなくても、

(図書館に足を運ぶ手間はあるけども)

夜の読み聞かせの一つの選択肢としてオススメです。