日本の「和」を大事にした絵本たち
こんにちは、お富(おとみ)です。
「世界に通用できるような子供に育てたい」
まぁ要は、「どこででも食っていけるような人間になってほしい」
なーんて思ってますが、
そのために大事なことは3つあると思う。
1つ目は、「コミュニケーションできること」
言わずもがな、世界共通言語の英語の習得。
できれば中国語も少しくらいは。
でもやっぱとりあえず英語かと。
「グローバル人材」とか書いてある本なんて読むと、
まぁとにかく当たり前のようによく挙がってくることよね。
これには私も異論なし。絶対いる!
だって話さないとな~んも前に進まないもんね。
2つ目は、「自国について語れること」
日本人の大半にとっては不得意な分野だと思う。
今までいろんな海外の人達に出会ったけど、
「我が国ではこうこうで~」「こういう歴史があって~」
とか、本当によく自分の国のことを理解している。
理解していて、かつ自国に誇りを持っている。
日本の伝統文化を知って、誇りをもって語れる人間!
これ大事だと思う。
3つ目は、「秀でた特技をもっていること」
海外で「さぁ自己紹介して!」となる場面はよくある。
ビジネスでも、友達の友達とかも加わったちょっとした集まりとかでも。
その時に印象に残る、面白いやつだなと思われる、そんな人間は
やっぱり特技を何か1つか2つは紹介できた方が断然有利!
競技人口の多いサッカーとかバスケともありかなーと思う。
(私はこれがなくて本当に「つまんねーなー」って自分でも思う
自己紹介を度々してきた・・・)
それぞれにおいて、家庭でできること、
世界でされてきていることとかは今後おいおい紹介するとして、
今日は2つ目に関連することを書きたいなーと思います。
そう、「自国について語れること」。
一夜漬けで何とかなるものでもなく、
小さいうちから自然と知識として入れていくのがやっぱ楽かなーと思う。
で、やっぱり便利な日本の絵本たち。
だって、「だるま」とか「天狗」とか普通に生活してて見かけることある?
だるまの人形もってる子供とかいる?いねーなー。
でも日本古来のいかにも日本!なキャラですよね。
そしてそれらに自然と触れ合えるのって絵本ですよね。
大きくなってからあのインパクト大なキャラを見たら「こわーい、かわいくなーい」
って思うけど、小さいときから親しんでいたら、
「あ、ダルマ♡」ってなる気がしてて。
で、年齢別のおすすめ絵本たち。
0歳時にはやっぱ「だるまさん」。
外国人も初めて触れる日本キャラ本としておすすめ。
コロンとしたフォルムが何とも可愛くて、子供も「ダルマ♡」となります。
言葉が少なくて、大人も楽ちん(これ大事)。
1-2歳児には「おめんです」。
インパクトのある表紙!the日本!ですね。
外国人へのお土産にも喜ばれそう。
お面をめくると、お面をかぶっている動物の笑顔が出てきてかわいい!
しかも、狐のお面、鬼のお面、おたふく、ひょっとこ・・・
1冊で「日本のよくある昔のキャラたち」丸わかり!Yes!
3歳になると、「だるまちゃんとてんぐちゃん」。
うちわや帽子、下駄など、素敵な昔っぽい持ち物がわんさか出てきます。
かこさとしさんの絵は、細かい絵がたくさん描いてあって大人もワクワク!
こういう本を読んでいいないと、「天狗」というキャラ以外に、何を身に着けているか、とかは知識として定着しにくいなーって思う。
他にも、かみなりちゃんとか、とらのこちゃんとか、シリーズになってて面白い。
かみなりちゃんに出てくる「かみなりの国」のハイテクさは必見。
4-5歳になると、「だるまのしゅぎょう」。
「しゅぎょう」とか「ともだちとケンカ」とか、少し内容が高度になってきます。
題名の通り、ダルマが修行するんだけど、「がまんする」「どっしりする」とか、
なかなかいい修行をしてて、あーダルマっぽいなーって思います。
絵の迫力もなかなか。百人(百ダルマ)百様の表情にご注目あれ。
6歳以降になってくると、日本むかしばなしの本が多く出てくるので、
より多くのキャラに出会えることと思います。
何かダルマに偏ってないか?
うん、偏ってるね。
まぁ日本のキャラでいうと私はどうしてもダルマって思っちゃうもんで。
日本のキャラといえば、「ドラえもん!」「ちびまる子ちゃん!」「ワンピース!」
「プリキュア!」「ジブリ!」っと、どうしてもアニメ祭りになりがち。
でも、「日本古来のキャラで、ダルマってもんがいてね。
今でも願い事があるとダルマを買って願掛けする人も多くてね。
七転び八起きって言葉があって。ダルマは決して倒れなくて。」
なーんて、少し話すだけで、日本の古来のもの、
日本の「七転び八起きの精神」みたいなものまで紹介できるわけですよ!
そういう風に日本の独自文化のものを語れる人になってほしーなー。
そういう風に日本の伝統が受け継がれていってほしいなー。
と、母ちゃんは思うのです。