子持ちバリキャリあるある ~ママ友なんていない~
こんにちわ、お富(おとみ)です。
今日は子持ちバリキャリのあるあるについて。
私は3人目を産んで復職して、壁にぶつかって、
人生見つめ直して、やりたいことやろうと思って、
で、バリキャリを一旦おりる決意をしたわけですが。
1人目、2人目、3人目、それぞれ産んで、
いわゆる「子持ち」で「バリキャリ」を何年かやりました。
まーしんどかった!
時が経つのが早かった!
一日36時間ほしかった!
私は子供を連れて海外駐在もしたので、
ほんと何年かは忙しすぎて記憶が飛んでるくらい。
で、近年増えてきたといっても、
まだまだマイナーな少数派の「子持ちバリキャリ」。
少数派でたまに「あるあるーー」と話すのが楽しかったな。
でもその少数派さえも周りにいなかった時期もあって。
一人で「こんなこともあるんだぜーー!こんちくしょー!」って思ってたんすよ。
そんな人がいるかもしれないので。
気持ち分かるよ、って伝えてあげたくて。
私なりの子持ちバリキャリあるあるを挙げていきたいと思いますです。はい。
今日はお題に書いたとおり、「ママ友なんていない」について。
私は1人目が生後6ヶ月のときに保育園に預けて働き出しました。
復帰してすぐにフルタイムで働きだし、当然のように残業も始まり、
毎日朝は旦那が送り、迎えは基本的に私というパターンを半年ほどやってました。
(半年後には残業増えすぎて旦那が送り迎えの大半を担当することに・・・)
当時私がいた部署で子持ちで復帰したのは私が初めて!
なので、だーれも周りに理解者はいなく・・・。
定時で終われるわけもなくて、何時間かは残業。
その後、猛ダッシュ(本当にその名の通り猛ダッシュ!!!)で、お迎え行って。
帰ったら、ごはん!オフロ!歯磨き!おっぱい!寝かしつけ!
片付け!洗濯!残った仕事!
まー家の中でも猛ダッシュ状態。
よくある光景ですよ。
雑誌や本にも書いてあるようなことを同じようにやってるバタバタな日々でしたよ。
でもね、雑誌や本によく書いてあるけど、現実はそうではないこと。
それは、「ママ友なんていない」ということ。
「お迎えが遅れそうなときはママ友を頼ろうー」
「ママ友を何人か作って子供のことを相談しようー」
「ママ友がいたら乗り切れることもたくさんー」
とか、書いてあるわけ。
ま、分かるわよ。
同じ働くママ同士、分かり合えることも多いだろうし、
送り迎えを融通し合うとか、たしかに上手くいきそうよ。
でも、「いつママ友つくるの?!」
「いつそんな立ち話する時間なんてあるの?!」
「ママ友なんて本当にいる人がいるの?!」
ってことですよ。
会社からすっ飛んで迎えに行くじゃん。
毎日ぴったり決まった時間に迎えに行けずに、
今日は18時だったり、昨日は19時だったり、一昨日は17時40分だったり・・・。
で?そんな私と同じタイミングで毎日会うママさんなんていないですけど?
声かけてみたいなぁ、気が合いそうだなぁ、なんてこっちが片思い中のママさんがいたとして、ラッキーなことにたまに出会えたとして。
こちらは猛ダッシュで髪振り乱して迎えに来てるわけよ。
化粧ドロドロ、ほぼスッピン状態。いや、スッピンの方がまだましか。
そんな状態で、「あらーこんばんわー。かわいい坊っちゃんですねー」
とか、言いたくないし!誰にもこの姿見られずに早く帰りたいし!
ってか、話しかけてもらえたとしても、ゆっくり話し込んでる時間ないし!
帰ってやることいっぱいあるんだから!
って、ならない?
子供の笑顔見て、「さー帰ろうねー」って笑顔で返しながら、
「家帰ったらまずはこれやって、その間にこれやって・・・」
頭のなかでスケジューリング。
そんな中、仕事で疲れてるのに、さらにママ友探しに体力つかえる?
いやー無理だわー。
ママ友ほしーって思うけど、でもそんなエネルギー残ってねーんだわー。
保育園といえども行事がたまにあったりもするよ?
でもそんな貴重な機会に旦那と2人で参加して、すこーし近くの人と話して。
で、終わり。
「今度お迎え遅れそうな時にお願いできるかしらー?」なんて会話にならないし。
信頼できる人かどうか、気が合いそうかどうか、そんな判断できるほど話さないし。
向こうが同じ気持ちかどうかも分かんないし。
むしろ旦那とはお互い忙しくてゆっくり一緒にいることさえ貴重なんだから。
夫婦の会話をも少ししなきゃ、くらいに思ったりするし。
これ、私の周りのバリキャリ同僚と話しててもよく聞く話。
「ママ友とかいるー?」
「いないいないー」「お迎えの時にあったりしないし」
「だよねー」
以上、チーン。
ママ友作って、分かり合って、助け合って。
それって理想論なんじゃないかな。
3時とか4時とか、比較的余裕があるお迎え時間を選択できている人だけの話だと思う。
本当にバリバリ働いてたらママ友を作る時間なんてないと思う。
少なくとも私はそうだった。
同僚とか、大学時代の友人とか、
私を主体として同じ立場の子持ちバリキャリの友達はいたとしても、
保育園や地域を通じて子供を主体として友達を作る、そういう「ママ友」は、
子持ちバリキャリにはいない!
そして子持ちバリキャリは更にマイナー少数派の道を孤独に進むのです・・・。