日本人ママ必見!アメリカ人ママの「子供に対する超論理的な叱り方」

こんにちは、お富(おとみ)です。

 

突然ですが、日本人の親って子供を叱るとき、

ダメなことをしているときに声掛けするとき、

「そんなことしたらダメ!」

「危ないからやめなさい!」

こーんな感じじゃない?

 

かくいう私もよくこんな言い方してるけど。

 

で、この前アメリカ人のお母さんに出会いまして。

公園で遊んでいた時に、ブランコでちょっと危ない乗り方をしてたのね。

まーわんぱく5歳時のアメリカン男の子でね。

私と立ち話してたそのお母さん。

息子のその行動に気づくと駆け寄って。

 

「そういうことはしてはダメ!なぜならば、理由は2つあるわ」

「1つ目。あなたや周りのお友達が怪我をするかもしれないから」

「2つ目。あなたより小さい子がそれが正しい使い方だと思って真似するから」

 

と、言ったわけですよ。ま、日本語で書いたけど英語で言ってたわけですよ。

 

それを聞いて、

うわー超論理的!って思いました。

 

「○○はいけない。なぜならば~。」

理由を何点か論理的に述べる。

これいいよ!いい!

 

「なぜならば~」を小さいときから聞いていたら、大きくなってもそりゃー意見を聞かれたり、自分の話をするときに、「なぜならば~」がスラスラと出てくるよなー。

と、とてつもなく納得した。

参考になった。

 

これは日本人も見習ってもいいかもと思った。

 

しかも私も早速使ってみたんだけど、

「なぜならば」を付けることによって、子供の納得度合いが格段に違う!

ダメ!って言って終わったら、あー怒られたーみたいな顔して終わり。

でも、なぜならば理由は3つあります。と始めると、

何だ?3つって何なんだ?って聞く姿勢になってくれる。

で、こっちも話しながら3つに絞るから、それ以上ぐちぐち言わないし。

 

物事にはきちんと理由があって。

その理由をきちんと人に説明する必要がある。

説明しないと自分の気持ちは伝わらない。

 

子供への叱り方だけにとどまらず、

「○○だ。なぜならば~」ってフレーズは日本人はもっと多用すべきだと思う。

小さい時からこれを繰り返し聞いて、繰り返し使っていたら、

きっと何事においても「なぜならば~」を考えながら行動できるようになる。

 

アメリカ人お母さんのこの叱り方を見て、

そーんなことを思ったのでした。